定期保険で手軽に始めるライフステージに応じた保障設計
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保険業法第3条に基づき、保険会社が新たに設立される際や、既存の保険会社が事業内容を変更する際には、内閣総理大臣(実際には金融庁長官がその権限を行使)の認可を受けなければなりません。下記のリンクから、内閣総理大臣の認可を受けた保険会社を確認する際は、金融庁ホームページの「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で確認ができます。
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監修者ファイナンシャルプランナー 木村秀幸
ライフステージに応じて、必要な保障を適切なタイミングで確保することは大切です。定期保険は、掛け捨て型という特徴から、保険料を抑えつつも必要な期間に手厚い保障を提供できる保険です。
また、終身保険と組み合わせて活用することで、柔軟に保障を調整できますが、具体的にどう組み合わせるかがポイントです。
次に紹介する内容を参考に、効果的な保障プランを検討してみましょう。
必要な分だけ保障に厚みを
定期保険は、保険の中でも最もシンプルな仕組みで、商品数も多いです。
一定の期間だけ保障がなされる保険契約で、10年や20年といった期間を決める「年満了型」と、60歳や80歳までなど年齢で期間を決める「歳満了型」があります。
いわゆる掛け捨てと言われるタイプの保険なので、保障が一生涯続く終身保険と比べると保険料が割安になるのがメリットでしょう。
また、主契約を生涯続く「終身保険」とし、それに追加する形で「特約」として定期保険を付帯することができます。
子育て期間、学費が発生する期間のみ特約として定期保険を付帯することで保障に厚みをつけることができます。
特約の役割
特約の役割は、保険期間内に被保険者が死亡した場合や保険会社が定めた高度障害状態になった場合に保険金が支払われるものです。
特約は主契約に付随するものなので、主契約が満了になると特約の保障期間も終了してしまいますので、この点は注意が必要です。
保障の内容を厚くしたい時期や期間に合わせて契約可能なため、柔軟性が定期保険特約の魅力とも言えます。
定期保険に付帯できる特約は各保険会社により異なりますが、死亡時の保障に特化したものや病気やケガなどを保障する特約が一般的です。
また、配偶者や子どもの医療保障などを特約として付けることができるものもあります。
逓減(ていげん)型と逓増(ていぞう)型
基本保険金額が一定ではなく、加入年数を重ねるごとに徐々に変化するもので、基本保険金額が増えていくタイプを逓増(ていぞう)型と、減っていくタイプを逓減(ていげん)型といいます。
通常は保険金額が満期まで一定であることが多いのですが、後になるほど保険金を増やしたり減らしたりといったニーズに合わせてできた保険です。
定期保険特約がおすすめの人は?
定期保険の優れたところは、保障期間中であれば、まとまったお金を家族に残せる点でしょう。
保障が一生涯続き、解約時には解約返戻金が受け取れる終身保険と比べると、割安な保険料で大きな保障をつける事が可能になります。
安い保険料で高額の保障をカバーするのに向いているため、子どもが生まれたばかりの大黒柱など、自身が死亡すると残された家族の生活が心配だという人におすすめの保険です。
しかし、掛け捨て型の保険は割安な保険料で保障が大きくなる分、貯蓄性はありません。
その点もよく検討して、加入したほうが良いでしょう。
最近の定期保険では、喫煙者かどうか、太り過ぎていないか痩せ過ぎていないか、健康診断の結果に引っかかる点があるかないか、などといった身体の状況に応じて保険料が変わる商品が増えています。各商品、しっかり比較をして選ぶようにしましょう。