ネット型・ダイレクト型保険を選ぶ際に気をつけたいこと
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保険業法第3条に基づき、保険会社が新たに設立される際や、既存の保険会社が事業内容を変更する際には、内閣総理大臣(実際には金融庁長官がその権限を行使)の認可を受けなければなりません。下記のリンクから、内閣総理大臣の認可を受けた保険会社を確認する際は、金融庁ホームページの「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で確認ができます。
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監修者ファイナンシャルプランナー 木村秀幸
ネット型・ダイレクト型保険が普及し、便利に契約できる時代になりましたが、果たして本当に自分に合った選び方ができているでしょうか。手続きの簡便さや保険料の負担を減らせると言われていますが、その一方で、確認しておくべき重要な点もあります。
この記事では、ネット型保険を選ぶ際に見逃しがちな部分や、選ぶ上での注意点を丁寧に解説していきます。あなたに最適な保険を見つけるために、一緒に考えてみましょう。
ネット型・ダイレクト型保険とは
テレビCMでもよく見かけるネット型・ダイレクト型保険。
ネット型・ダイレクト型保険にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、対面営業を行っている保険会社と比べて保障面での心配はないのでしょうか、詳しく説明します。
ネット型保険のメリット
ネット型・ダイレクト型保険とは代理店を介さずに直接保険会社と消費者が契約する形態をとっている保険です。
テレビCM等で広告活動を行い、ネット等で消費者が直接申し込みを行うスタイルで対面での販売は基本的に行っていません。
同保険のメリットには一体どのようなものがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
代理店を介さないため保険料が安い
保険料の安さがネット型・ダイレクト型保険の最大の魅力です。
代理店を介さないため、保険料の負担を軽く設定することができます。
代理店は保険を契約すると店舗や人件費を確保するために保険会社から高額の手数料をもらっています。
ネット型・ダイレクト型保険であれば、代理店に支払う手数料が無いため、割安の保険料で保障を受けることができます。
インターネットや郵送で手続きが簡単
ネット型・ダイレクト型保険は基本的に窓口で書類を記入する必要がありません。
そのため、ネットや郵送で簡単に手続きをすることができます。
お仕事をしていてなかなか時間が取れないという方も自宅で手続きができますので、便利な契約形態ですね。
ネット型保険のデメリット
次にネット型保険のデメリットについても確認しておきましょう。
具体的には以下2点が大きなデメリットであると言えます。
保障内容を自分で選ぶ必要がある
対面営業ではないため、保障内容を自分で決めていく必要がありますので、ある程度保険に詳しい人や保険の契約をしたことがある人でないと選ぶのは難しいでしょう。
保険請求を自分で行う必要がある
申し込みの手続きや保険の請求を自分で資料請求して行う事は慣れている方にはメリットではありますが、不慣れな方にはデメリットにもなり得ます。
手続き書類の記入などを自分で確認して行う必要がありますので、手続きが苦手な方には少し面倒に感じるかもしれません。
保険代理店の役割とは
ネット型・ダイレクト型保険は基本的に代理店を介さずに保険を契約することになりますが、そもそも保険代理店の役割とはどのようなものがあったのでしょうか。
契約時のサポート
保険代理店の役割の一つは契約時のサポートです。
契約時の保障内容の相談や必要保障額をプロの目線でアドバイスをしてくれます。
電話でのサポートが充実していれば保険の知識がない方にはうれしいサービスですね。
ライフステージに合わせた提案
保険の保障内容や必要保障額はライフステージによって変化していきます。
結婚・出産等にあわせて保険の代理店は最適な保険を提案してくれます。
ライフプランの知識があまりない方にとってはいつ、どんな保障が必要かを教えてくれる頼れる存在となるでしょう。
保険金請求時のサポート
保険代理店は保険金請求時のサポートも行ってくれます。
請求書の記入方法や必要書類の集め方等、保険の請求をしたことない方にはなかなか難しいものです。
保険の請求時にも代理店がサポートしてくれることでスムーズに行うことができます。
以上が保険代理店の主な役割です。
ネット型・ダイレクト型保険はこれらのサービスを省く代わりに保険料を安く抑えることができます。
ご自身が何を重視するかを検討してネット型・ダイレクト型保険を契約するか代理店型の保険を契約するか検討してみると良いでしょう。
ネット型保険会社の選び方
ネット型・ダイレクト型保険は従来型の保険に比べて保障面で不安が残ると言う方も多いのではないでしょうか。
もちろんネット型・ダイレクト型保険だから、保険金が支払われないということは基本的にあり得ません。
しかし、保障内容を自分で選ぶネット型・ダイレクト型保険では結果として重要な保障が入っていない可能性もありますので、保障内容は慎重に検討した方が良いです。
それでは、ネット型保険会社を選ぶため際のポイントを見ていきましょう。
保険料
ネット型・ダイレクト型保険の最大の魅力は保険料の安さです。
やはり保険料が安く、保障内容が充実している保険会社を選ぶべきでしょう。
コールセンターの充実
ネット型・ダイレクト型保険は代理店による対面でのサポートが無いため、コールセンターの充実度が重要です。
「24時間丁寧な対応をしてくれるか」、「商品の知識が豊富か」等が重要な要素となります。
特に保障内容について相談をして決めたい方はコールセンターの充実度が重要となってきます。
保険相談窓口での相談も可
保険相談窓口は現在加入している保険の見直しの相談ができますので、ネット型・ダイレクト型保険の相談にも応じてくれます。
保障内容に過不足が無いか、保険料は適切か等、プロの目線でアドバイスをしてくれるでしょう。